2023/06/17 00:03
約2年半前、突然、晴天の霹靂ともいうべき、いきなりの入院をすることになりました
家族から言わせると、だいぶ前から入院をさせたいというより、病院に行かせたい!と思っていたそうです
そんな家族の思いを知らずに、私はかなりきつい更年期障害だなと思っていました
眠れないのは更年期だから
太るのは更年期だから
やる気が出ないのは更年期だから
全ては更年期という言葉で誤魔化していました
それも通用しなくなったのは、入院する数ヶ月前から、私にもわかっていました
それでも、死ぬなら死んでもいいと思っていました
お風呂の中で眠ってしまって、朝を迎えることも
でも、あー眠れて良かったと思ったりも
そのまま亡くなることもあるんだから!
と家族に言われても、それなら楽に死ねると
歌を聴く気にもなれず、聴いたとしても感動もないし、音楽が入ってこない
お笑いを見ても、何も面白くない
これも更年期だから、感情が湧かないのよと思い込みです
音楽もお笑いも人の声も、健康な体と心があるから、感動や笑いが溢れるのだとわかりました
元気な今だからこそわかります
感動は当たり前じゃない
入院するよりだいぶ前から、お笑いに興味がなくなりました
面白くないからです
今は爆笑してますよ
爆笑しながら、笑えてる!私笑える!とそれを喜ぶ自分もいたり
ここまできて病名を言ってませんでしたね
心不全です
最初の入院の時、心房粗動だったと思います
その頃の記憶は、入院生活の辛さばかりで、病名は知りませんでした
退院してから8ヶ月後にまた入院するのですが、その時は心房細動に悪化して、起き上がれなくなって、救急車で運ばれました
その入院での処置が心臓に響いてくれて、今は心臓の動きも良くなり、生きやすくなりました